WordPressのパーマリンクを設定してURLを静的サイト化させる
WordPressは、動的サイトと言われるPHPで作成されています。
そのおかげで、ブログ再構築の必要が無く操作が非常に軽いのが特長です。
ですが、SEO的には動的サイトは登録されにくい
デメリットもあるので、疑似的に静的サイト化させて、
検索エンジンに登録されやすいURLに設定してあげる必要があります。
今回は、
「http://kasegoo.info/?P=456」
みたいに「?」が入っている動的URLや
「http://kasegoo.info/2%2%2%2%2%2%」
見たいに「%%%」日本語エンコードされているURL
などの設定方法を説明します。
動画解説:WordPressのパーマリンクについて解説します。
WordPressのパーマリンクの設定方法
ダッシュボード⇒設定⇒パーマリンク設定から
パーマリンク設定から設定します。
カスタム構造にチェックを入れて、
/%category%/%post_id%/
/%category%/%postname%/
どちらかを入れます。
これの意味ですが、
%category%=カテゴリ名
%post_id%=ID番号
%postname%=記事名
になりますので、
/%category%/%post_id%/だと
http://kasegoo.info/カテゴリー名/ID番号
/%category%/%postname%/だと
http://kasegoo.info/カテゴリー名/記事名
SEO的に強いのは、断然「http://kasegoo.info/カテゴリー名/記事名」ですが
日本語エンコード化されるので、少々面倒です。
エンコードについては次で説明します。
※この辺のパーマリンク設定がどうしてもわからない場合は、
数字ベースにチェックを入れてください。
WordPress側でオート変換して静的化してくれます。
日本語エンコード/2%2%2%2%2%2%の問題
これで静的サイト化させる事が出来たのですが、
ここで、また新しい問題が出てきます。
WordPressは便利な事に、カテゴリー名や記事タイトルを
自動的にURLに登録してくれます。
便利なのですが、これを喜ぶのは外人さんだけです。。
URLは英語でカテゴリーを作れば問題無いのですが、
日本語のカテゴリー名だと、自動的に日本語化エンコードされます。
http://kasegoo.info/2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%
Firefoxだと綺麗に見えますが、あまり良いURLじゃ無いですよね。。
覚える事もまず不可能ですしね。。
そこで、日本語にスラッグを登録して上げます。
まずはカテゴリーの設定
まずはカテゴリーのスラッグ化を説明します。
ダッシュボード⇒投稿⇒カテゴリーから
カテゴリーを作成の際に、名前しか入力しないとURLが日本語になります。
スラッグに英語で記入しましょう。
スラッグを入れる事で、URLがカテゴリー名を英語に変換します。
続いて、記事のスラッグの設定
最初のパーマリンク設定で、
/%category%/%postname%/だと
http://kasegoo.info/カテゴリー名/記事名
を選んだ場合、記事名にもスラッグを付ける必要があります。
記事を投稿して作成した後に、
ダッシュボード⇒投稿⇒新規追加をクリックします。
(通常の記事を書く画面)
記事を作成後にスラッグパネルからスラッグを付けます。
右上の「表示オプション」をクリックします。
スラッグにチェックを入れます。
ここに英語でスラッグを記入します。
これで記事部分のURLもスラッグ化完了です。
http://kasegoo.info/2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%2%
から
http://kasegoo.info/header/kenikeni
に変更できます。
記事名までのスラッグは記事投稿後に管理するので
少々面倒で忘れがちです。
ちなみに、/%category%/%post_id%/を指定した場合は、
記事名は自動的に番号管理になるので
http://kasegoo.info/header/001
などになります。
私は、管理が大変なので「/%category%/%post_id%/」で運用しています。
管理が面倒な場合は、数字ベースにチェックを入れておくと
WordPress側で自動設定してくれますので、これでOKです^^
以上
WordPressのパーマリンクを設定してURLを静的サイト化させる
でした。
パーマリンクについては、こちらでも参考にできます。
⇒WordPress パーマリンク SEOのための最強設定法