賢威カスタマイズは「テーマ編集」から行います。
賢威6.1のWordPress版をお使いの場合は、HTMLやCSSのカスタマイズは、
テーマ編集から行うことが可能です。
テーマ編集は各PHPパーツに別れていますので、
各部分ごとに解説していきます。
WordPressのテーマ編集は、テンプレートの心臓部分
賢威のPHPファイルを説明する前にWordPressのテーマ編集について
解説しておきます。
WordPressは、PHPファイルで構成されており、
MySQLと組み合わせることで、動的表示させてHTMLサイトを表示させます。
そのためテンプレートもPHPで構成されており、
1つ1つパーツとして存在しています。
PHPを理解していないと難しいですが、すべてのPHPファイルはテーマ編集に
納められており非常に重要な部分になります。
1つタグをミスしただけでもテンプレートが表示されないこともありますので、
編集を行う際は、必ずメモ帳などにソースをバックアップしてから作業を行ってください。
賢威テンプレートパーツ解説
それでは、各PHPパーツについて説明していきます。
1.テーマ編集ですが、ダッシュボード⇒外観⇒「テーマ編集」から可能です。
2.右側のPHP/CSSファイルをクリックすると、ソース部分に表示されます。
各テンプレートPHP部分の説明
■メインインデックス(index.php)
トップページと検索結果を作成するためのテンプレートです。
■アーカイブ(archive.php)
カテゴリアーカイブや日付アーカイブを作成するためのテンプレートです。
■単一記事(single.php)
ブログ記事を作成するためのテンプレートです。
■固定ページ(page.php)
ウェブページを作成するためのテンプレートです。
■コメント(comments.php)
コメントエリアを作成するためのテンプレートです。
■404.php
エラーページを作成するためのテンプレートです。
■ヘッダー(header.php)
ヘッダを作成するためのテンプレートです。<head></head>で囲まれた部分もこのテンプレートで管理します。
■サブコンテンツ(sub-contents.php)
サブコンテンツを作成するためのテンプレートです。
■サイドバー(sidebar.php)
サイドバーを作成するためのテンプレートです。
■フッター(footer.php)
フッターを作成するためのテンプレートです。
■social-button.php
ソーシャルボタンを作成するためのテンプレートです。
■検索フォーム(searchform.php)
検索フォームを管理するためのテンプレートです。
■テーマのための関数(functions.php)
テンプレートの関数を管理するためのテンプレートです。
■keni_db.php
賢威の専用データベースの調整ファイル
■keni_setting.php
賢威の基本設定メニュー
■add_extra_fields_category.php
賢威の基本設定メニュー②
■breadcrumbs.php
パンくず表示をする関数ファイル
■facebook.php
facebook OGP出力用モジュール
■google_plus.php
Google+ タグ出力用モジュール
■hatena.php
はてなブックマーク数出力モジュール
■meta.php
メタタグの制御機能拡張
各スタイルシート部分の説明
■スタイルシート(style.css)
テンプレート全体の設定用CSS
■advanced.css
文字装飾など、装飾系のCSSファイル
■common.css
各ブラウザー別の調整用CSS
■design.css
デザインを管理するためのCSSファイル
■layout.css
レイアウトを管理するためのCSSファイル
■mobile.css
モバイル用のデザインを管理するためのCSSファイル
■mobile_layout.css
モバイル用のデザインを管理するためのCSSファイル
■print.css
印刷時のレイアウトを管理するためのCSSテンプレート
以上
「賢威6.1のカスタマイズは「テーマ編集」から行います。」でした。